
器修復 | 繕 sen | 加藤 楓
器を繕う『金継ぎ』
"金継ぎ"とは、壊れた陶磁器を漆で接着し、金銀粉で加飾し仕上げる日本独自の修理法です。金粉だけでなく、銀粉や錫粉、色漆などの仕上げもあり、全てを総称して”金継ぎ”と呼ばれています。壊れた跡を金銀粉で際立たせ、器の景色として愉しんだり、器のデザインに合わせて馴染ませるなど、お客様の好みも取り入れながら、様々な方法で器を繕っています。
器には、それぞれの思いやストーリーが詰まっています。気にいって購入した器、大切な人からもらった器、長年使い続けてきた器など。直すことで持ち主の元でまた活躍でき、未来に繋ぐことができます。
それが私の喜びであり、やりがいです。
ご依頼の流れ
お渡し・精算

お預かり
お直し


ご相談
お見積もり


STEP
❸
STEP
❶
STEP
❷
まずはお気軽にご相談ください。ご相談・お見積もりは無料です。
下記のいずれかの方法かご相談・お問い合わせください。
○ 下部のお問い合わせフォーム
○ InstagramのDM @sen_kaede.k
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目11-27/TEL:022-221-7117
③ 受注会や展示会でのお預かり
(開催情報はHP、Instagramにてお知らせしています)
お直し期間は最低3ヶ月、時期や場合によっては半年かかる場合がございます。
ご了承ください。
○お直しが完了次第、ご連絡します。お渡し方法はお預かり同様、郵送またはアルブルさん経由、受注会や展示会でのお渡しとなります。
○基本的にお直し完了後、現物をご確認いただき、精算となります。
受注会や展示会でのお渡しの場合は直接ご精算、それ以外の場合はお振込となります。器とともに振込先を記入した請求書をお渡しします。
修復金額の目安
こちらはあくまでも目安になります。器の種類や、仕上げの装飾によって金額が変わります。
お写真ではわかる範囲で、また実物を拝見し、お客様とご相談の上、お見積もりをお出ししています。

欠け・ほつれのお直し
欠け・ほつれのお直し
○ 横幅1cm以内の欠け:3,000円〜
○ 横幅2cm程度の欠け:5,000円〜
[ 横幅5mm単位で+1,000円 ]

外側
1cm以内
1cm以内
内側
欠け|器の一部が削げ落ち、破片がない状態のこと。
ほつれ|口縁がごく小さく削げている状態のこと。
※ 1cm以下でも3,000円〜のお直しになります。小さな欠けやほつれが複数ある場合は、欠けやほつれの状態次第ですが、まとめて計算することもあります。


深い欠け・大きな欠けのお直し
○ 横幅1cm×深さ1cm以内の欠け:4,000円〜
○ 横幅2cm×深さ1cm程度の欠け:6,000円〜
[ 横幅5mm単位で+1,000円 ]
1cm以内

内側
外側
1cm以内
1cm以内
1cm以内
深い/大きな欠け|欠けやほつれに対し、両側から欠けていることをはっきりと確認できる程度の欠け。破片がなく、縁の高さまで形を再現しなければならない状態のこと。
